インフラ・SRE / DevOps支援

私たちはSREの考え方を軸に、お客様システムのクラウドネイティブ化を推進すると共に、
システム運用の効率化・システム開発の生産性改善を介して、お客様サービスのイノベーションを加速させます。

SRE/DevOpsが求められる背景

ビジネスの成長を支えるITインフラは、企業の競争力を左右する重要な要素となっています。
デジタルトランスフォーメーション(DX)の加速に伴い、クラウド、マイクロサービス、
コンテナ技術(Kubernetes)の導入が進む一方で、システムの複雑性は飛躍的に増大しています。
企業は、エンタープライズシステムに求められる「高管理性、可観測性、高可用性、高セキュリティ」といった要件を満たしつつ、
ビジネススピードに併せたタイムリーな機能拡張という、相反する課題に直面しています。

  1. システムの複雑化

    クラウドサービス・マルチクラウド、Saas利用、マイクロサービス化等、運用管理対象の環境・サービスが多岐に及ぶ複雑なシステムが構築されるようになっている。

  2. 信頼性の確保

    複雑さを増したシステムに対して、リリース頻度を高めながらも、 信頼性・可用性の維持・向上が求められる。

  3. ビジネススピードや変化への追従

    ビジネススピードや変化に迅速に対応するために、開発スピードの加速や、リリース頻度の 増加が求められている。

インフラ・SRE⁨⁩/DevOpsの支援範囲

Sreakeは、SRE/SevOpsが求められる背景・状況に対して、
お客様のシステム開発を前進させるための様々なサポートが可能です。

システムの複雑化

システムの複雑化に対処するために複数の戦略的なアプローチを実践します。

パブリッククラウドへの移行

パブリッククラウドの特性を最大限に活かすことで、システムのスケーラビリティと柔軟性を確保すると共にランニングコストの最適化を実現します。

利用技術:Google Cloud, AWS

コンテナ技術とオーケストレーションの活用

アプリケーションとその実行に必要な要素を一つの軽量なパッケージ(コンテナ)にまとめることで、環境間でアプリケーションの動作の一貫性を保証します。

利用技術:Kubernetes(GKE,EKS), CaaS (ECS, Cloud Run)

Infrastructure as Code (IaC) の実践

ITインフラの構成をコードとして記述し、バージョン管理システムで管理することで、インフラの構築、変更、削除を自動化し、人為的ミスや人件費の削減、変更履歴の追跡を可能とします。

利用技術:Terraform, Ansible

  1. Kubernetes
  2. Google Kubernetes Engine
  3. Cloud Run
  1. Elastic Kubernetes Service
  2. Elastic Container Service
  3. Terraform

利用技術例:Kubernetes,GKE(Google Kubernetes Engine),EKS(Elastic Kubernetes Service),Cloud Run,ECS,Terraform等

信頼性・可用性の確保

サービスの継続性、顧客満足度、そして企業のブランドイメージに直結する最も重要な要素の一つである「信頼性」を確保するため、技術的対策に加え、組織文化やプロセスに焦点を当てた対策を支援します。

耐障害性の確保

マルチリージョン・マルチAZ構成、オートスケーリング、セルフヒーリング、データバックアップ等により、ITシステムの信頼性を確保します。

オブザーバビリティ (Observability) の強化

システムの外部出力(ログ、メトリクス、トレース)からその内部状態を深く理解し、未知の問題や複雑な分散システムにおける挙動の変化を把握することで、問題の迅速な特定と解決や、ユーザエクスペリエンスの向上を実現します。

利用技術:Cloud Monitoring, Cloud Watch, DataDog, PagerDuty, Prometheus, New Relic

SRE (Site Reliability Engineering) の導入と文化変革

SREチームを編成し、SLI/SLOの導入による信頼性の可視化や、自動化によるトイルの撲滅、インシデント管理とポストモーテムといった信頼性確保に必要となる、運用・文化を組織に導入します。

  1. Cloud Watch
  2. Cloud Monitoring
  1. DataDog
  2. PagerDuty
  3. Prometheus
  4. Grafana

利用技術例:Cloud Monitoring, Cloud Watch, DataDog, New Relic, PagerDuty, Prometheus, Grafana等

ビジネススピードや変化への追従

市場の変化に迅速に対応し、新しい製品やサービスを素早く市場に投入する能力を高めるために必要となるインフラ、組織の立ち上げを支援します。

CI/CDパイプラインの整備とリリース戦略

継続的インテグレーション(CI)と継続的デリバリー/デプロイメント(CD)を担うパイプラインを構築し、サービスに適したリリース戦略を採用することで、開発生産性やリリース品質の向上を図り、より迅速にサービスを市場に投入可能にします。

利用技術:GitLab CI, GitHub Actions, Argo CD等

Platform Engineeringの導入

開発チームが必要とするツール、サービス、インフラといった技術スタックを標準化し、複数のアプリケーションやサービスに対して共通の開発プラットフォームを提供することで、開発チームが機能開発や管理を円滑に進める環境を整えます。

  1. Cloud Build
  2. Cloud Deploy
  3. AWS CodeBuild
  4. AWS CodeDeploy
  1. GitLab
  2. Github
  3. Argo CD

利用技術例:Cloud Build , Cloud Deploy , AWS CodeBuild , AWS CodeDeploy, GitLab, GitHub , Argo CD等

支援範囲イメージ

技術変化のスピードが加速する中で、複雑化が進むシステムに対して、
信頼性を維持しながら開発を進めるためのSRE導入戦略から、改善の実行まで全てのフェーズをシームレスにサポート可能です。

Sreakeが選ばれる4つの理由

(インフラ・SRE / DevOps支援)

  1. 理由01

    高い技術力

  2. 理由02

    マルチクラウド対応

  3. 理由03

    多様なシステムへの対応実績

  4. 理由04

    内製化に向けた伴走支援

  1. 理由01

    高い技術力

    Kubernetes(k8s)をはじめとするクラウドネイティブな技術領域に対して、高度な専門知識と実績を持つエンジニアが多数在籍しています。 また、エンジニアが最新技術の検証や、OSS活動、社内での情報共有や意見交換を行い、進化を続けることで、常にお客様にとっての最適解を提案・提供することが可能です。

  2. 理由02

    マルチクラウド対応

    AWS、Google CloudのPremier Partnerとして、各クラウドサービスの資格を保有するエンジニアが多数在籍しています。特定のクラウドベンダに依存せず、それぞれのクラウドのメリットや、差異を考慮したサポートが可能です。 また、各種Saasサービスの導入支援も併せて提供しています。

    Sell | Service Premier Partner Google Cloud AWS PARTNER Advanced Tier Services
  3. 理由03

    多様なシステムへの対応実績

    多様な業界に対して豊富な支援実績

    金融業、小売業、製造業、エネルギー、ソフトウエア・通信業、マスコミ(広告)など、多様な業界、多様な技術領域に対する支援実績があります。
    FISCやPCIDSSなど高いセキュリティ要件が求めあられる大規模金融システムや、大量のトランザクションの処理が必要となるコンシューマー向けシステム、製造業におけるAI・機械学習の活業など、お客様の抱える多様なシステムに対して、ご支援を行うことが可能です。

  4. 理由04

    内製化に向けた伴走支援

    当社エンジニアからのOJTやトレーニング共有

    トレーニングの提供に閉じず、ITシステムのクラウドネイティブ化や、運用改善をお客様エンジニアと当社エンジニアが伴走する形で対応し、当社エンジニアからの実演、ナレッジ共有・お客様による実践を介して、最終的にお客様組織で内製化頂けるようになるところまで支援します。

関連事例

クラウドネイティブ領域の戦略策定・設計・運用・内製化まで様々な企業の課題を”伴走型”でご支援しています。

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